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2008年1月

2008年1月31日 (木)

小耳ケーション

 今朝は暖かかった昨日と一転寒い朝(これが普通)、しかし空は快晴!この時期は空気が澄んでいるので富士山が実に美しく眺められます。さて今日はコミュニケーションの話。現在エネックスの総務・経理は2名の女性が中心に全てを?取り仕切っています。社員への連絡、勤務表チェック、見積・請求、銀行対応...多くの事務処理をテキパキと毎日(今日も)こなしてくれてます。それでもいつも笑いの絶えない二人です。忙しすぎて余裕のない時もあるようですが、私の「おやじギャグ」にも2回に1回(5割?)相手してくれます。そして忙しい中、気分転換となり仕事を円滑に進める上で欠かすことのできないのが「小耳ケーション」の様です。事件・芸能(ジャニーズ中心)、スポーツなどの新聞をねたにした話題が、自然にどちらからともなく始まり、自分の意見を話すのです。人の話を聞き自分の考えを話す。これにより日頃から相手の考えや性格を知らず知らずに理解し、尊重するようになる様です。やはりコミュニケーションの基本は会話、ここからですよね!

二人は今日も月末処理で大変忙しい様子ですが、笑いが絶えないようです。今日もよろしくお願いします!

2008年1月28日 (月)

2008年安全祈願

Dscf0066  おはよう御座います。少し遅くはなりましたが今年は高幡不動尊に26日(土)に皆で安全祈願に行ってまいりました。ご祈祷の際に足が痺れ直ぐには立てなかった人もいたようですが、皆神妙に今年一年の安全を祈願いたしました。そして安全祈願後はお待ち兼ねの新年会、境内の直ぐ前にある有名な蕎麦屋さん「開運そば」にて開催。こちらを楽しみに参加していた人も多く大いに盛り上がりました。また宴会料理といっても流石にお蕎麦屋さん、「そば寿司」から始Dscf0069 まり「蕎麦がき」からデザートの「葛きり」まで大変美味しく、 若い人が多いエネックスでは「飲んで食う!」(幹事さんの交渉力で追加料理に飲み放題!)で大いに盛り上がりました。昨年の屋形船新年会に続き今年もInoさんに素晴しい幹事をして頂き大感謝です。

Dscf0088 当日都合で参加できなかった皆さんの分も心を込めてお参りしてきましたので、安心して(笑)今年も皆で突っ走って行きましょう!

2008年1月24日 (木)

 昨日は東京では雪が朝から降り始め2年ぶりの積雪となりました。今回は天気予報が中りました。しかし午後には雨に変わり今朝にはすっかり溶けてしまい、雪景色が写真に残せず少し残念でした。週間予報では来週も雪だるまのマークが付いていたのでちょっぴり期待(笑)。部屋の中から見る雪降る様は幻想的で、積もっていくのはワクワクしますが、雪に慣れない東京では外で仕事をやっている人や、出掛ける人はとても大変です。(電車も遅れ、大変混雑していました。時には道に積もるとすべり危険です。)

Dscf0058_2 さて、2月5日から開催される「ベンチャーフェアJapan2008」(写真)まであと少し。ECILS開発、PR担当者はもとより皆で休日も返上し頑張っています。昨年は大学を中心とした教育現場向けECILSを発表し、早々に導入頂きご好評を頂いておりますが学校以外でも使用したいとのご要望から、今回は企業様や個人様に手軽にご使用頂ける製品を発表いたします。こちらも教育現場向けCampus同様に使う側の立場に立った「分り易さ」と「セキュリティ」を重視した製品です。既にHPに掲載しているのでお問合わせを頂いておりますが、是非会場に起こし戴き実際に体験してみて下さい。(何やらPR担当者が期間中限定サービスを企んでいるようですよ)そしてお客様の声を聞かせて下さい。(担当者にとって最高のエナジーになります楽しくお話しましょう)

2008年1月22日 (火)

たまにはまじめな話 d(^0^)b

本日、関西に本社のある会社の次長さんがご挨拶にいらっしゃいました。

自社で専門学校を数校経営しており今年からは通信制高等学校を運営されるとの事で教育にノーハウのある会社さんです。

そこでいつしか人材育成ついての話となり、エネックスでは新人エンジニアをどの様に育てたいか育成目標を問われたので、今回は珍しくまじめな話をさせて頂きました。(笑)

目標を簡単に言えば「5年後に自分で金が稼げるエンジニア」です。5年後(新卒では27~30歳位)の金が稼げるエンジニアとは、自分で考え仕事を生み出せる技術を備えていると言うことになります。仕事を自ら考えて進めることが出来なければ仕事の本当の楽しさは解りません。そして、いくら良い大学を出ていても人から与えられるのを待つようでは、それなりの仕事しかやらせてもらえず、その結果十分な評価(報酬)が得られないのは言うまでもありません。

また5年後にその様なエンジニアになるためには、一年一年焦らず基本を身につける事ですが、先ず1年目は人間関係の構築(積極的に関り恥をかく)。2~3年目は、技術の基礎を身につける。(仕事のやり方・進め方を身につける。)そして、4~5年目は技術の自信をつける。(少しでも大きな環境でグローバルな仕事に携わる。そして人の使い方を身につける)また、一概には言えませんがエネックスでは5年までにしっかりしたビジネス習慣を身に付け自信を持たせる為に、大手企業のノーハウ、環境を取入れています。5年までに目標を間違わず努力すれば、以後は余程怠けない限り大丈夫でしょう。

現在、エネックスでは専任講師を置き、毎週月~水の3日間・1コマ2時間で社員のスケジュールに合わせ技術教育を行っています。人は人材育成と呼びますが、お客様にプロとして誇れる技術を提供することが出来るか、そしてエンジニア、エネックスが他社にない技術を身につけ、勝ち残っていく為の当然な教育です。今後は直接的な技術教育だけでなく、文章作成や経理といった内容へも分野を広げて行きたいと思っています。

人に教える為には、教える内容以上の知識が必要な様で、講師の方も日々勉強されています。(教えることは本当に難しいですよね)

近い将来、現在は生徒側の社員にも後輩育成の先生になってもらいますので、技術を論理的に説明できる様に、しっかり身につけて置いてくださいね。

2008年1月19日 (土)

エンジニアにIHはいらない!

一昨日は福島に行って来たのですが小雪のちらつく寒い日でした。今年になって長野市、郡山市、福島市と行きましたが何れの街にも雪がなく寒いといっても暖冬ですかね?

さて、IHといえば炊飯ジャー。これはエンジニアも美味しいご飯を炊くのに必要ですよね。それをいらないなんて!プンプン(*’へ’*)....いえいえ炊飯ジャーや電磁調理器の話ではありません。エンジニアが伸びる為の大事な心構えの事です。

”I”とは「言い訳しない」事です。結果がダメでも決して言い訳してはならないという事です。相手が求めているのは結果であって理由なんかどうでも良いのです。その場では「大変だったね。」等と言い訳を聞いてくれる人もいますが(本心は許していない)、逆にこれが益々ダメなエンジニアを作る事に繋がるのです。なぜなら、言い訳したエンジニアは相手が聞いてくれた事によって自分でも「しようがなかった。」と思い込み、失敗した真因を探し、次に繋げる努力をしなくなり、技術力がストップするからです。

”H”とは「話の腰を折らない」事です。相手が話しているときは最後まで聞く、また話しやすいように相槌を打ったりし、聞きだすことが必要です。自分の主張のみでは相手も聞き入れてはくれませんし、何よりお客様の要望・本意を汲み取ることが出来ません。得てして言い訳するエンジニアは途中で話の腰を折ることが多いようです。(途中で言い訳する事が多い)

この様な事は多かれ少なかれ、誰でも思い当たる事があるはずです。しかし習慣(癖?)とはなかなか気づかず、気づいても簡単には直らいものですよね。従って私は忘れないように”IH計画”と名づけ常に心がけるようにしています。そして最初10回の内1回でも実行できれば自分を褒め、自分自身が成長していることを実感する様にしています(自己満足?)。エネックスのエンジニアは皆、技術に妥協せず、お客様に最高のものを提供できるよう今後も成長していきますのでよろしくお願いいたします。

2008年1月15日 (火)

一歩ずつ

 本日は火曜日だが休日あけの為、7時半から「早朝経営会議」です。この早朝会議を始めて早いもので既に6年、毎週欠かさず実施してきましたが会社設立当初は6帖一間のアパートを事務所として使用していた為、打合せの場所が無く近所のファミレスで行っていました。(お替り自由のコーヒーを1杯注文し1時間、時には採用面接にも使用し、近所のファミレスはエネックスの応接室と化していた)

出席者は会社中核メンバーの3名。当時は客先での作業が多く、また皆が作業を抱え忙しい中で予定を合わせることが難しかった為、週初めの早朝に設定しました。経営状況報告・確認や週の予定、問題フォローなどについて1時間ほど行います。現在は事務所(府中事業所)も2フロアーとなり、会議室はもとより応接セットを設けるまでになり早朝会議は事務所で行えるようになりましたが、当時コピー機も厚い冊子の穴あけも何もなく、皆で知恵を絞り話し合った社風は当時を知らない社員が増えた今でも受け継がれています。いやそれ以上に今も新しい社風・社歴として社員が参画し、作って行ってくれる事に頼もしさ嬉しさを感じています。 何事も継続!新しいことにチャレンジする事と継続は矛盾するように聞こえるかもしれませんが、次元の違うことであり、継続が会社を、歴史を作るのです。最初の1歩は小さくても一歩ずつ止まらず皆で歩いていきましょう。

2008年1月11日 (金)

答えは自分で見つけるもの!

 写真は東京経済大学の授業で製作された雑誌で、素人っぽいが暖か味が感じられ学Dscf0045_2生の思いが伝わる雑誌です。編集後記に次の様な感想が書かれていたので紹介させて頂くと、「・・・イロイロあったけど、やっぱみんなで何かをやり遂げるっていいですね!僕は今回の雑誌製作で、やっと大学生らしいことできたと思います(笑)」

 この学生は雑誌製作を通して今後の役に立つ、本当の勉強をしたと思います。なぜなら、取材や編集、また仲間との共同作業を通じ多くの疑問や問題にぶつかり、その都度自分たちで考え解決し、やっと作り上げたのではないでしょうか。近頃一方通行の講義形式が多い詰込み教育の中で学生は受身になることが多く、教えてもらう事が当たり前として身に付き、社会人となってもなかなか抜け出せずに居る人が少なくありません。勿論しっかりした知識は必要です。しかしその知識が使えなければ意味はありません。そして、使える知識を備える為には体験(擬似体験も含め)しかないと私は考えます。

エンジニアの世界は失敗しないと成功しないと言われます。失敗しないのは新しい技術にチャレンジしないからです。(同じ事をやっても失敗はあり「失敗にも良い失敗と悪い失敗」があるがこれについては次回に説明するとして)

新しいことにチャレンジすると言うことは誰も経験した事の無い問題にぶつかり解決しなければならないと言う事です。そして答えは自分で見つけるものなのです。これが出来ない人はエンジニアの世界に未来は有りません。

 この雑誌製作に携わった学生たちは、今後出会うであろう問題の山(質)は違っても必ず生きてくる経験でしょう。

そして、私は年を重ねる毎に恥を恐れ、失敗しない狡さを身につけていく我が身を恥じ、初心に帰る機会を頂いた一冊でした。

(恥を恐れず、いつまでもチャレンジしている大人は素敵ですよね)

2008年1月 9日 (水)

歩行瞑想

 今日は朝一番に法務局へ行き登記手続き、いつもながら余計な経費は節約。従って会社設立時より、手続きは全て自分でやって来ており慣れたもの。その後、日本橋の客先へ顔を出し打合せ、昼は打合せながらの社員と昼食、難しい仕事にも笑顔でこなすタフな姿を見て、こちらもパワーを戴く。有楽町まで歩き人材募集手続きを終え府中事業所に戻る。本日はかなり歩いたが寒すぎず丁度良い気温でした。

 都内はわざわざ駅に向かい電車を利用するより、歩いた方がDscf0023_2 効率よく動ける。私は昔から考えが纏まらない時は事務所を出て散歩に行く事にしている。歩いている時は意外と考えることに集中出来る。また突然閃いたり考えがまとまって来ると何処でも近くの喫茶店に入り、ノートがない場合は喫茶店の紙ナプキンを拝借してメモる事が多々ある。黙って出掛けると周りに迷惑を掛けるので、おおよその戻り時間は告げる(Tさん、Iさんに必ず聞かれる)様にしている。机に座り(正確には椅子)パソコンに向かっていると仕事をしている様に見えるが、能率・結果からいくと疑問である。最近誰かの対談記事でこの様な散歩を「歩行瞑想」(だったと思う)と呼ぶらしい。皆さんも歩いてみては如何でしょうか。

写真は昨日の朝、駅へ向かう歩道橋よりパチリ。(綺麗な朝日と川霧の風景に思わず立ち止まりシャッターを切ってしまいました。)

2008年1月 7日 (月)

「アケオメ、コトヨロ」

「新年明けましておめでとう御座います。今年もよろしくお願いいたします。」の略だそうです。この略は極端だとしても、私自身昨年のことを考えると、相手(社員)が判っているつもりで「言ったり」「行動したり」してしまう事が少なくないと反省しています。皆には「恥ずかしくないので、わからない事は聞きなさい。」と言いながら”知っていて当たり前”、”なぜ知らないの?”と言う態度が出ると嫌な気になったはずです。

 今年は”わかり易い言葉で、具体的に”話していきますので、判らない場合は”突っ込み”よろしくお願いします。

皆で「楽せず・略せず、一歩ずつ目標に向かって進んでいきましょう。」