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2008年1月22日 (火)

たまにはまじめな話 d(^0^)b

本日、関西に本社のある会社の次長さんがご挨拶にいらっしゃいました。

自社で専門学校を数校経営しており今年からは通信制高等学校を運営されるとの事で教育にノーハウのある会社さんです。

そこでいつしか人材育成ついての話となり、エネックスでは新人エンジニアをどの様に育てたいか育成目標を問われたので、今回は珍しくまじめな話をさせて頂きました。(笑)

目標を簡単に言えば「5年後に自分で金が稼げるエンジニア」です。5年後(新卒では27~30歳位)の金が稼げるエンジニアとは、自分で考え仕事を生み出せる技術を備えていると言うことになります。仕事を自ら考えて進めることが出来なければ仕事の本当の楽しさは解りません。そして、いくら良い大学を出ていても人から与えられるのを待つようでは、それなりの仕事しかやらせてもらえず、その結果十分な評価(報酬)が得られないのは言うまでもありません。

また5年後にその様なエンジニアになるためには、一年一年焦らず基本を身につける事ですが、先ず1年目は人間関係の構築(積極的に関り恥をかく)。2~3年目は、技術の基礎を身につける。(仕事のやり方・進め方を身につける。)そして、4~5年目は技術の自信をつける。(少しでも大きな環境でグローバルな仕事に携わる。そして人の使い方を身につける)また、一概には言えませんがエネックスでは5年までにしっかりしたビジネス習慣を身に付け自信を持たせる為に、大手企業のノーハウ、環境を取入れています。5年までに目標を間違わず努力すれば、以後は余程怠けない限り大丈夫でしょう。

現在、エネックスでは専任講師を置き、毎週月~水の3日間・1コマ2時間で社員のスケジュールに合わせ技術教育を行っています。人は人材育成と呼びますが、お客様にプロとして誇れる技術を提供することが出来るか、そしてエンジニア、エネックスが他社にない技術を身につけ、勝ち残っていく為の当然な教育です。今後は直接的な技術教育だけでなく、文章作成や経理といった内容へも分野を広げて行きたいと思っています。

人に教える為には、教える内容以上の知識が必要な様で、講師の方も日々勉強されています。(教えることは本当に難しいですよね)

近い将来、現在は生徒側の社員にも後輩育成の先生になってもらいますので、技術を論理的に説明できる様に、しっかり身につけて置いてくださいね。

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コメント

その通りですね。社員が身につけた技術力が企業力となり、継続・発展の源となるはずです。社員一人一人が社長の意味するところを理解して企業の発展につなげていけたら良いですね
焦らず、一歩一歩前進すべきです。頭が少々悪くとも「継続は力なり」ですから続けることですね5年後が楽しみですね

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