指示待ち症候群(2)
先週の暖かさ(暑さ)が一転して今週は寒い事、寒い事!「北風ぴい~ぷう~」です。
昨日は昼から東京~御茶ノ水に行き打合せ、(時間を忘れて話し込んでいたため)その後慌てて経団連会館(丸の内)へ、ここでは北京オリンピックで女子ソフトボールの解説で有名な?元代表監督の宇津木妙子さんの講演を拝聴。
飾らない言葉が語る何事にも前向きな生き方にエネルギーを戴きました。
さて、前回情報を集める為には相手から聞き出す事(聞く事ではない)が大事だと言いましたが、これは受身ではなく自分から積極的に行う事が大事なのです。(尤も「質問する為に問題点を見つけ(作り)質問する」といったカン違いをしている人もたまに居ますが...)
では如何するかと言うと...
例えば掃除の手伝いをするとします。この時「どうしましょう?」とか「何しましょう?」では、忙しい相手は手伝ってもらうのは有難いのだが、だんだん煩わしくなってしまい、最後は「うるさい、邪魔するな!」となってしまいます。
聞いた側も折角手伝うのに「なぜ怒られるの?」「...この人にはもう聞けない」なんて事になれば最悪です。
こんな時の聞き方は具体的に聞く事です。「玄関掃きましょうか?」とか「じゃあ私が机を拭きます」と言った具合です。そうすれば相手はYes/Noの回答で済むし、Noなら「机は終わったから窓お願い」と言った具合に指示をしやすい訳です。
そうです。相手が指示してくれるのを待つのではなく、こちらから相手が何を望んでいるのか?を聞き出すのです。その為には相手が話しやすいように質問してあげれば良いのです。
最初は難しいかもしれませんが失敗を恐れず、レッラ・ゴー!(やってしまいました!もう死語ですね)
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