コ~チン・グー
明日から盆休みに入る会社が多いと思います。田舎に帰る人や海外旅行、昨日までとは違う世界でリフレッシュしてきて下さい。
さて私も先の日曜日に、この期間に読みたい5冊の本を選んできました。その中の1冊に「コーチングゥ~」(エド・はるみ風...本当のタイトルは違いますよ)について書かれた本があります。230頁程度のビジネス本ですが、講義と討論形式の2部構成で教える側・教わる側での問題がリアル(身近)に述べられている本です。
そして、この本の内容なのですが、先ず始めに「何の為にコーチング~」が必要かが明確に述べてあります。答えは「会社では自分が楽をする為である!」と、どこかエネックスの行動指針に似たような答えではありませんか。
「会社が生き残るために重要な仕事は『仕事の創造』であって大半(95%以上)は単純な仕事(自分がやらなくても出来る)である。そしてその95%を移管する(5%の仕事に集中する)為に部下を育てるコーチングが必要である。」と言った内容です。
そしてコーチングする側は明確な目標設定と出来ない人に言葉にして教える技術が必要であると言い切っています。
今、エネックスでは毎週(任意参加)、外部講師による一般・実務教育を実施しており、未経験者や技術の勉強から遠退いていた人にも結果が出始めてきました。
今後は更に目標達成期間(育成期間)の短縮を図り、お客様により質の高いサービス(製品)を提供できるよう、技術者の育成に取組んでいかなければなりません。
その為には、上司自身がコーチングの技術を身に付け、5%の質の高い仕事に集中して行く事が重要であると考えさせられた本でした。
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