楽取れば誤り!
本日は久しぶりのすがすがしい天気。(経理のIさんが趣味で習っている絵画教室で、絵を描き出掛ける日は決まって雨...こんなに良い天気は3年ぶりくらいですか?)
さて、何事も楽をしてはいけません。解っていても、ついつい楽な道を選択してしまい後になって選択の誤りに気付く事しばしば。
先日、ベテランエンジニアが若いエンジニア一人に出張仕事を任せ、結局現地で躓き、後戻り作業が発生する破目に至ってしまいました。
経験の浅いエンジニアを育て一人前にする事も重要であり大事な仕事です。しかし本来は自分自身がやらなければいけない事を今楽をするために人に任せたのであれば、今後も同じ失敗を繰り返す事でしょう。(その時は色々と理由を付けて見ても、本質が自分自身の楽の為であったなら)
物事を決断(判断)する時には「問題の本質を見極める事が大事」と云われますが、なかなか難しく簡単には行きませんよね。そんな時私は、先ず自分の損得(利害)を排除し考える様に努めています。そうすると客観的な見方が出来、少しずつ本質が見えてくる気がします。
さて今回はどうであったか...?
今回ベテランエンジニアの謙虚さと対応のすばやさ、そして若手エンジニアのプラス思考で大きな怪我もなく、逆に良い経験が出来たようです。(目出度し、めでたし)
-追伸-
もっとも「ベテランエンジニアが楽をする為であった」と言う事実はありません。この物語はフィクションです。(本人名誉の為に)
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