拘りの1本
毎日暑い(蒸し暑い)日が続いていますが、まだ梅雨が明けないのでしょうか?この時期は皆さん熱中症にご注意下さいね。
さて、昨日川崎で2件の打合せを終え、少し時間が有ったので久しぶりに文房具店を覘いてきました。昔から本屋が好きで、休日には本屋をはしごし、その途中たまに文具屋を覘くこともあるのですが、気にいったものがなかなか見つからず、いつも覘くだけの冷やかし客でした。
文具ではボールペン、シャーペン等の筆記具に興味があり...と言うより持ち方に癖があるために手になじむ筆記具に拘り、従って現在使っているシャープペンシルも27~8年前から(同じ製品の5代目)と言う代物。この仕事を始めた当初、先輩から「この仕事は紙と鉛筆があれば出来る」と言われ、「仕事を好きになるには持ち物にも拘れ」と教わり、当時高価(現在では1,500円程度)な万年筆形のシャーペン、しかも購入したのは京王デパートの文具売り場で、購入時は名前まで(サービスで)彫ってもらった品。
以前、社内での「技術文章」教育でK講師が「文章が上手くなる方法に、筆記具に拘り良いものを使う事も一つです。」と仰っていました。『弘法筆を選ばず』とは言いますが、選んで道具に拘れば本体(仕事)も拘り、力が入る物だと私も感じます(文章は下手ですが)。
前置きが長くなりましたが、昨日10年ぶりに拘りの1本を買ってしまいました。(新しい品で書くことが楽しみですが、今まで使い続けた1本も大事に使っていくつもりです。)これからも道具にもまして仕事に拘って行きますのでよろしくお願いします。
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