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2008年2月27日 (水)

怒られて成長

最近「叱る」事、「叱られる」事が自分だけでなく、周りでも少なくなったと感じませんか?いつの間にか、褒める事が好い事で、叱る事は全てが悪い事の様に勘違いしている傾向があるようで、いつの間にか家庭、学校、職場と叱られる事が少なくなった様に感じます。褒める事より叱る事の方が難しく、また現行犯(悪い事をした時はその場)で叱らなければ叱られた側は気付かず本人の為になりません。つい先日帰宅中の出来事、電車内で塾帰りらしい中学生位の男子数人が車両を行ったり来りしており、その際ドアを開けっ放しで移動しており、この事に周りの大人は気にならないようで注意すらせず、ドアもそのまま。昔ドアの閉め忘れに「ちゃんとケツを拭いていけ!」怒られた(躾けられた)私にとって、自分で開けたドアは必ず自分で閉めるものとの意識があり、(大勢の中であり正直、少し勇気が要りましたが)注意すると素直に「すみませんでした。」と謝り、ドアを閉める態度にチョッピリ嬉しくなりました。子供たちも悪い事として気付いてくれた事でしょう。云われればわかる子供に、今まで注意しなかった大人として反省!

怒られなければわからない事、特に他人の気持ちや考えなど怒られて初めて気付く事がいっぱいある事を改めて気付いた時でした。(怒られる事や怒る事は人の成長には欠かせない事ですよね)

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